【第51回】学科一般・問題13(2019年1月試験)

予報業務の許可に関して述べた次の文(a)~(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①~⑤の中から一つ選べ。

  1. (a) 気象庁以外の者が気象,地象,津波,高潮,波浪又は洪水の予報の業務を行おうとする場合は,気象庁長官の許可を受けなければならない。

  2. (b) 予報業務の許可を受けている者は,行っている予報業務に係る気象庁の警報事項(特別警報を含む)を当該予報業務の利用者に迅速に伝達するように努めなければならない。

  3. (c) 予報業務の許可を受けている者が,気象業務法に基づく命令に違反したときは,気象庁長官はその許可を取り消すことができる。

(a) (b) (c)
答え
① 正 正 正
解説 (a)について
「気象庁以外の者が気象,地象,津波,高潮,波浪又は洪水の予報の業務を行おうとする場合は,気象庁長官の許可を受けなければならない。」

これはです。

予報業務を行うためには、気象庁長官からの許可が必要です。

◆参考
予報業務を行うためのガイドブック」(気象庁)

解説 (b)について
「予報業務の許可を受けている者は,行っている予報業務に係る気象庁の警報事項(特別警報を含む)を当該予報業務の利用者に迅速に伝達するように努めなければならない。」

これはです。

「伝達しなければならない」ではなく「伝達するように努めなければならない」なので、義務ではないです。

気象業務法第20条に載っています。

解説 (c)について
「予報業務の許可を受けている者が,気象業務法に基づく命令に違反したときは,気象庁長官はその許可を取り消すことができる。」

これはです。

気象業務法に違反したら予報業務が出来なくなる場合があります。

予報業務の許可の取り消しについては、気象業務法第21条に載っています。

一部抜粋するとこんな感じです↓↓(緑字部分は加筆)

許可を受けようとする者が、この法律(=気象業務法)の規定により罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又はその執行を受けることがなくなった日から二年を経過しない者であるとき。

「二年経過しないと許可してもらえない」も覚えておくと良いと思います。


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