-
-
地衡風【大気の力】
2021/8/25
地衡風 「気圧傾度力にコリオリ力の影響を加味した力」を地衡風といいます。 気圧傾度力=高気圧から低気圧に向かってはたらく力 コリオリ力=地球の自転によってはたらく力 静止している空気には気圧傾度力がは ...
-
-
コリオリ力【大気の力学】
2021/8/25
コリオリ力 地球の自転の影響ではたらく見かけの力をコリオリ力といいます。 高気圧から低気圧に向かって吹く風など、ある程度の規模の風が吹くとき、地球の自転の影響を受けて風向きが変わります。 風に対して直 ...
-
-
気圧傾度力【大気の力学】
2021/8/25
気圧傾度力 等圧線の間にある直方体の空気塊にはたらく力を考えます。 風の強さ 気圧傾度力によって風が生じます。 気圧傾度力の式から、風が強く吹く条件を考えてみます。
-
-
層厚【大気の力学】
2021/8/25
等高度線と層厚 「層厚」とは、ある空気層の厚さです。 層厚は空気の温度によって変わります。 ここで、同じ重さで温度が異なる2つの空気の高度を考えます。 冷たい空気(=寒気)は空気が圧縮されているので、 ...
-
-
高度と気圧【大気の力学】
2021/8/25
等高度線と等圧線 等高度線と等圧線の対応を考えていきます。 A地点、B地点、C地点において、高度5100m、5000m、4900mの気圧を測ります。測った結果は表の通りです。これを気圧軸と高度軸にわけ ...
-
-
静力学と非静力学【大気の力学】
2021/8/25
静力学と非静力学 鉛直方向に運動がない状態を静力学平衡(静水圧平衡)といいます。 天気の変化は対流圏内で起こることがほとんどなので、鉛直方向の範囲は約10kmです。 一方、高気圧や低気圧などの現象では ...
-
-
併合過程【降水過程】
2021/8/25
終端速度 水滴は重力の影響を受けて、はじめは加速しながら落下します。 加速の度合いは水滴の大きさや質量に関係なく一定で、これを重力加速度と呼びます。 また、水滴は落下するときに空気の抵抗を受けます。 ...
-
-
凝結過程【降水過程】
2021/8/25
凝結過程による雲粒の成長 空気中に凝結核があると、それを核にして雲粒ができます。 凝結核は水を吸収しやすい性質があるので、空気中の水分を吸収して表面に水の膜を作ります。 小さい水滴の場合は表面張力が強 ...
-
-
過飽和と表面張力【降水過程】
2021/12/10
過飽和 水蒸気(=気体)を含んだ空気の温度を下げていくと、空気が飽和に達します。 空気が飽和すると、水蒸気が凝結して水滴(=液体、雲粒や雨粒)が⽣成されます。 しかし空気が飽和したあとも、空気が含むこ ...
-
-
エーロゾルと凝結核【降水過程】
2021/8/25
エーロゾル 空気中に漂う小さな微粒子をエーロゾルといいます。 エーロゾルは大きさによって3種類に分けられます。 ちなみに、雲粒や雨粒はエーロゾルより大きく、「巨大核 < 雲粒 < 雨粒」です。 エーロ ...