気象庁が運⽤する数値予報モデルについて述べた次の⽂(a)〜(d)の下線部の正誤について,下記の①〜⑤の中から正しいものを1つ選べ。
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(a) 数値予報モデルでは,⼀定時間(ステップ)ごとに⼤気の状態の計算を繰り返して将来の状態を予測する。1ステップの⻑さは,全球モデルでは約30分,メソモデルでは約10分である。
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(b) 客観解析に4次元変分法を導⼊したことにより,数値予報の初期時刻と異なる時刻に観測されたデータをより有効に利⽤できるようになった。
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(c) メソモデルの予報結果は,予報領域の境界を通じて全球モデルの予報結果の影響を受けるが,その影響は予報時間が⻑くなるほど⼩さくなる。
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(d) メソモデルは静⼒学近似を⽤いておらず,対流雲を格⼦スケールの現象として直接表現できるため,格⼦スケールより⼩さな対流を扱う積雲対流パラメタリゼーションは⽤いていない。
① | (a)のみ正しい |
② | (b)のみ正しい |
③ | (c)のみ正しい |
④ | (d)のみ正しい |
⑤ | すべて誤り |
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