【第55回】学科専門・問題12(2021年1月試験)

 気象庁が発表している台⾵に関する気象情報について述べた次の⽂(a)〜(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から1つ選べ。

  1. (a) 台⾵が弱まって熱帯低気圧に変わった後,再び発達して台⾵になった場合には,別の台⾵として新たな番号が付けられる。

  2. (b) 熱帯低気圧が,24時間以内に台⾵になり,⽇本に影響を及ぼすおそれがある場合には,「発達する熱帯低気圧に関する情報」が発表される。

  3. (c) 台⾵予報では,最⻑で5 ⽇先までの進路予報(予報円の中⼼と半径,進⾏⽅向と速度)と強度予報(中⼼気圧,最⼤⾵速,暴⾵警戒域など)が発表される。

  (a) (b) (c)
答え
④ 誤 正 正
解説 (a)について
「台⾵が弱まって熱帯低気圧に変わった後,再び発達して台⾵になった場合には,別の台⾵として新たな番号が付けられる。」

これはです。

台風→熱帯低気圧→台風となった場合、台風番号は同じ番号が付けられます。(気象庁HP

解説 (b)について
「熱帯低気圧が,24時間以内に台⾵になり,⽇本に影響を及ぼすおそれがある場合には,「発達する熱帯低気圧に関する情報」が発表される。」

これはです。

気象庁は、台風だけでなく、これから台風になりそうな熱帯低気圧についても情報を出しています。

「発達する熱帯低気圧に関する情報」は、例えば以下のような形式で発表されます。

■参考
台風情報の種類と表現方法(気象庁)

解説 (c)について
「台⾵予報では,最⻑で5 ⽇先までの進路予報(予報円の中⼼と半径,進⾏⽅向と速度)と強度予報(中⼼気圧,最⼤⾵速,暴⾵警戒域など)が発表される。」

これはです。

以前は「進路予報は5日先、強度予報は3日先」まで発表されていましたが、2019年3月14日から「進路予報・強度予報ともに5日先」まで発表されるようになりました。

■参考
台風強度予報の5日先までへの延長について(気象庁)
台風情報の今(気象庁)※2019年第4号

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