【第55回】学科専門・問題13(2021年1月試験)

 気象庁が発表している週間天気予報および早期注意情報(警報級の可能性)について述べた次の⽂(a)〜(d)の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から1つ選べ。

  1. (a) 予報期間の2 ⽇⽬から7 ⽇⽬について,各々の⽇の予想降⽔量を発表している

  2. (b) 予報期間の3⽇⽬から7⽇⽬について発表している降⽔の有無の予報の信頼度は,「予報が適中しやすい」ことと「予報が変わりにくい」ことを表す情報で,A,B,Cの3 段階で⽰す

  3. (c) 予報期間の2 ⽇⽬から7 ⽇⽬の最⾼・最低気温の予想値には,予測範囲が⽰されており,実況の気温がこの範囲に⼊る確率はおよそ80%である

  4. (d) 予報期間の5 ⽇先までについて発表している早期注意情報(警報級の可能性)は,「⾼」と「中」の2 段階あり,「⾼」は警報級の現象の発⽣する可能性が⾼いことを表し,「中」は注意報級の現象の発⽣する可能性が⾼いことを表している

(a) (b) (c) (d)
答え
③ 誤 正 正 誤
解説 (a)について
「予報期間の2 ⽇⽬から7 ⽇⽬について,各々の⽇の予想降⽔量を発表している。」

これはです。

各々の⽇の予想降⽔量ではなく、「降水量の7日間合計」を発表しています

解説 (b)について
「予報期間の3⽇⽬から7⽇⽬について発表している降⽔の有無の予報の信頼度は,「予報が適中しやすい」ことと「予報が変わりにくい」ことを表す情報で,A,B,Cの3 段階で⽰す。」

これはです。問題文の通りです。

解説 (c)について
「予報期間の2 ⽇⽬から7 ⽇⽬の最⾼・最低気温の予想値には,予測範囲が⽰されており,実況の気温がこの範囲に⼊る確率はおよそ80%である。」

これはです。問題文の通りです。

実際に気象庁HPの画面を見てみると、予想気温の下に(○○~○○)という表記があります。これが予測範囲です。

解説 (d)について
「予報期間の5 ⽇先までについて発表している早期注意情報(警報級の可能性)は,「⾼」と「中」の2 段階あり,「⾼」は警報級の現象の発⽣する可能性が⾼いことを表し,「中」は注意報級の現象の発⽣する可能性が⾼いことを表している。」

これはです。

早期注意情報の「中」は、「警報級の現象の発⽣する可能性が、高くはないが、一定程度認められる」ことを表しています。

そのため、注意報に関する情報ではありません。

■参考
週間天気予報(気象庁)

<< 前の問題

次の問題 >>

-【第55回】2021年1月試験
-

Copyright© 気象予報士試験ドットコム , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.