図は,地点A,B,Cにおける地上(0m)から高度1000mまでの気温の鉛直分布を示している。各地点の高度1000mの気圧がいずれも等しいとき,地点A,B,Cにおける地上の気圧PA,PB,PCの大小関係として正しいものを,下記の①~⑤の中から1 つ選べ。ただし,いずれの地点でも大気は静力学平衡の状態にあり,重力加速度は一定で水蒸気の影響を無視できるとする。また,図中の点T1,T2は,高度1000m及び高度H(m)での気温(各図とも同じ値)を示している。
① | PA=PB=PC |
② | PA<PB<PC |
③ | PA=PC<PB |
④ | PB<PC<PA |
⑤ | PC<PB<PA |