図は北半球の同じ緯度にある地点A,地点B,地点Cそれぞれの850hPaと700hPaの⾼度の⾵について,横軸uを東⻄⽅向の東向き成分,縦軸vを南北⽅向の北向き成分としてベクトルで⽰したものである。
この図について述べた次の⽂(a)〜(d)の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から1つ選べ。ただし,⾵は地衡⾵とし,850hPaから700hPaにかけての⾵向の変化は180°以内とする。
(a) 地点Aでは,850hPaで地点B,Cに⽐べ最も⽔平気圧傾度⼒が⼤きい。
(b) 地点Bでは,850hPaと700hPaの間の平均気温は⽔平移流により上昇傾向にある。
(c) 地点Cでは,850hPaから700hPaにかけて寒気移流場である。
(d) 地点A〜Cのうち,850hPaと700hPaの間の平均気温の⽔平傾度が最も⼤きいのは地点Aである。
(a) | (b) | (c) | (d) | |
① | 正 | 正 | 正 | 誤 |
② | 正 | 誤 | 正 | 正 |
③ | 正 | 誤 | 正 | 誤 |
④ | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
⑤ | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |