【第52回】学科一般・問題12(2019年8月試験)

気象予報⼠に関して述べた次の⽂(a)〜(d)の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から⼀つ選べ。

  1. (a) 気象庁⻑官は,不正な⼿段によって気象予報⼠試験を受けた者,⼜は受けようとした者に対しては,試験の合格決定を取り消し,⼜はその試験を停⽌することができる。

  2. (b) 気象予報⼠試験に合格した者は,合格発表⽇から2年間に限り気象予報⼠となる資格を有し,この間に気象庁⻑官に登録申請書を提出して気象予報⼠名簿への登録を受け,気象予報⼠となることができる。

  3. (c) 気象予報⼠が気象業務法の規定により罰⾦以上の刑に処せられたときには,その気象予報⼠の登録は抹消され,その後再び登録を受けることはできない。

  4. (d) 気象予報⼠は予報業務の許可を受けた者のもとで現象の予想にあたっている間を除き,5年ごとに気象予報⼠の登録更新⼿続きをする必要がある。

  (a) (b) (c) (d)
答え
③ 正 誤 誤 誤
解説 (a)について
「気象庁⻑官は,不正な⼿段によって気象予報⼠試験を受けた者,⼜は受けようとした者に対しては,試験の合格決定を取り消し,⼜はその試験を停⽌することができる。」

これはです。

気象業務法の第24条18に、問題文の通り記載されています。

解説 (b)について
「気象予報⼠試験に合格した者は,合格発表⽇から2年間に限り気象予報⼠となる資格を有し,この間に気象庁⻑官に登録申請書を提出して気象予報⼠名簿への登録を受け,気象予報⼠となることができる。」

これはです。

気象予報士になるためには試験に合格した後に気象庁に申請する必要がありますが、特に期間は決められていません。

そのため「合格発表⽇から2年間に限り気象予報⼠となる資格を有し~」が誤りです。

気象予報士の登録に関しては気象業務法の第24条20に記載があります。

気象予報士の登録ができないのは以下の人です。

  • 気象業務法で罰金以上の刑に課されて、その執行が終わってから or 執行を受けなくなってから2年経過していない人
  • 不正な手段で気象予報士に登録したことがバレて、登録抹消されてから2年経過していない人
解説 (c)について
「気象予報⼠が気象業務法の規定により罰⾦以上の刑に処せられたときには,その気象予報⼠の登録は抹消され,その後再び登録を受けることはできない。」

これはです。

その後再び登録を受けることはできない」が誤りです。

(b)の解説の通り、罰⾦以上の刑に処せられても、2年経っていれば再び登録を受けることができます。(気象業務法の第24条21

解説 (d)について
「気象予報⼠は予報業務の許可を受けた者のもとで現象の予想にあたっている間を除き,5年ごとに気象予報⼠の登録更新⼿続きをする必要がある。」

これはです。

気象予報⼠の資格は更新がありません

一度登録したら死ぬまで気象予報士でいられます。


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