表は，予報区A，Bにおける，1⽇〜5⽇の1mm 以上の降⽔の有無の予報および実況を⽰したものであるが，予報区A の2⽇の予報のデータが空欄になっている。この期間の予報区Aの⾒逃し率が予報区Bの⾒逃し率と等しいとき，次の⽂(a)〜(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを，下記の①〜⑤の中から1つ選べ｡
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(a) 予報区Aの2⽇の予報は，「〇」である。
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(b) この期間の降⽔の有無の適中率は，予報区Aの⽅が⾼い。
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(c) この期間の降⽔の有無の空振り率は，予報区Aの⽅が⾼い。
| (a) | (b) | (c) | |
| ① | 正 | 正 | 正 |
| ② | 正 | 誤 | 正 |
| ③ | 正 | 誤 | 誤 |
| ④ | 誤 | 正 | 誤 |
| ⑤ | 誤 | 誤 | 正 |
適中率・空振り率・見逃し率について
適中率・空振り率・見逃し率の関係は以下の通りです。
解説 (a)について
「予報区Aの2⽇の予報は，「〇」である。」
これは正です。
問題文より、「この期間の予報区Aの⾒逃し率が予報区Bの⾒逃し率と等しい」とあるので、予報区Aと予報区Bの⾒逃し率を考えます。
まず、予報区Bの⾒逃し率は以下のようになります。
予報区Bの⾒逃し率から、予報区Aの2⽇の予報を考えると、以下のようになります。
よって正解は「〇」です。
解説 (b)について
「この期間の降⽔の有無の適中率は，予報区Aの⽅が⾼い。」
これは誤です。
適中率は、予報区Aも予報区Bも「0.6」です。
解説 (c)について
「この期間の降⽔の有無の空振り率は，予報区Aの⽅が⾼い。」
これは誤です。
空振り率は、予報区Aも予報区Bも「0.2」です。
