XX年9⽉9⽇から10⽇にかけての⽇本付近における気象の解析と予想に関する以下の問いに答えよ。予想図の初期時刻は,図10は8⽇21時(12UTC),図12は9⽇0時(8⽇15UTC),その他はいずれも9⽇9時(00UTC)である。
問1.図1は地上天気図,図2は500hPaおよび850hPaの天気図,図3は気象衛星画像であり,時刻はいずれも9⽇9時である。また,図4は9⽇12時の地上実況図である。これらを⽤いて,以下の問いに答えよ。
(1) ⽇本付近の気象概況と予想について述べた次の⽂章の空欄(①)〜(⑪)に⼊る適切な数値または語句を答えよ。ただし,⑧は台⾵の⼤きさ,⑨は台⾵の強さを,台⾵情報で使われる語句で答えよ。⑧⑨に該当する適切な語句がないときは,「なし」と記⼊せよ。
9 ⽇ 9 時の地上天気図では,本州付近に中⼼気圧が(①)hPaの台⾵第XX号があって,(②)ノットの速さで北⻄へ進んでいる。中⼼付近の最⼤⾵速は(③)ノット,最⼤瞬間⾵速は(④)ノットで,中⼼の北東側(⑤)海⾥以内と(⑥)側(⑦)海⾥以内では,30ノット以上の強い⾵が吹いている。この台⾵の中⼼は,今後24時間以内に⽇本海に達する⾒込みである。また,南⿃島の北には別の(⑧)(⑨)台⾵があって北⻄に進んでいる。
三陸沖から⽇本のはるか東にかけては停滞前線がのびていて,北緯 40°東経153°付近の船舶Aからの通報によると,海⾯付近で(⑩)が観測されている。
本州の多くの観測地点では⾬となっている。⼀⽅,九州から沖縄にかけての観測地点の天気は名瀬を除いて(⑪)となっている。
三陸沖から⽇本のはるか東にかけては停滞前線がのびていて,北緯 40°東経153°付近の船舶Aからの通報によると,海⾯付近で(⑩)が観測されている。
本州の多くの観測地点では⾬となっている。⼀⽅,九州から沖縄にかけての観測地点の天気は名瀬を除いて(⑪)となっている。