気象庁のウィンドプロファイラは,真上および真上から東⻄南北に10°程度傾けた5つの⽅向に電波を発射し,散乱されて戻ってくる電波のドップラー効果を利⽤して上空の⾵向・⾵速を測定する。
ここで,時刻(a)および時刻(b)のある⾼度における各⽅向からのドップラー速度が表に⽰すとおりであったとき,各時刻の⾵向の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から⼀つ選べ。ただし,ドップラー速度は,観測点から遠ざかる⽅向の場合を正の値とする。
【第50回】学科専門・問題2(2018年8月試験)
気象予報士試験の過去問解説
気象庁のウィンドプロファイラは,真上および真上から東⻄南北に10°程度傾けた5つの⽅向に電波を発射し,散乱されて戻ってくる電波のドップラー効果を利⽤して上空の⾵向・⾵速を測定する。
ここで,時刻(a)および時刻(b)のある⾼度における各⽅向からのドップラー速度が表に⽰すとおりであったとき,各時刻の⾵向の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から⼀つ選べ。ただし,ドップラー速度は,観測点から遠ざかる⽅向の場合を正の値とする。