XX年2⽉4⽇から5⽇にかけての⽇本付近における気象の解析と予想に関する以下の問いに答えよ。予想図の初期時刻は,図5(上)のみ2⽉4⽇9時(00UTC),その他はいずれも2⽉4⽇21時(12UTC)である。
問3. 図8は境(⿃取県境港市)における気象要素の時系列図,図9は5⽇9時〜18時の1時間ごとのレーダーエコー合成図,図10は5⽇16時のアメダス実況図・レーダーエコー合成図である。図9の14時の図に⽰したように,このとき⼆つのメソじょう乱A,Bが存在したことがわかる(それぞれの中⼼を×で⽰す。なお,図9の9時〜15時の図には,じょう乱Aの中⼼を×で⽰す)。図8〜図10を⽤いて,以下の問いに答えよ。
(4)じょう乱Aおよびじょう乱Bの経過について述べた次の⽂章の空欄(①)〜(⑧)に⼊る適切な語句または整数値を答え,空欄(ⓐ)については、空欄に⼊る適切な⽂を25 字程度で答えよ。ただし,①⑥⑦は30分刻みの時刻(⽇本標準時,24 時制),②⑤は16⽅位,③は5の倍数,⑧は「東」または「⻄」のいずれかを答えよ。
Aは⼭陰沖から陸に近づき,(①)頃,中⼼が海岸線に到達した。中⼼が⼭陰地⽅の海岸線に到達する直前の1時間におけるAの移動⽅向は(②),速さは約(③)km/hである。Aはその後,⼭陰地⽅の内陸ヘ進⼊して(④)した。
Bは,14時には⼭陰沖の海上にあったが,その後(⑤)へ進み,(⑥)頃,中⼼が⼭陰地⽅の海岸線に到達した。Bが境に最接近した時刻は(⑦)頃である。最接近の前後で境の( ⓐ )ことから,B の中⼼は境の(⑧)側を通過したとみられる。