XX年2⽉4⽇から5⽇にかけての⽇本付近における気象の解析と予想に関する以下の問いに答えよ。予想図の初期時刻は,図5(上)のみ2⽉4⽇9時(00UTC),その他はいずれも2⽉4⽇21時(12UTC)である。
問1. 図1は4⽇21時の地上天気図,図2は4⽇21時の300hPa天気図,図3は4⽇21時の気象衛星画像,図4は4⽇21時の解析図と4⽇21時を初期時刻とする12,24時間予想図,図5は4⽇9時を初期時刻とする12時間予想図と4⽇21時を初期時刻とする12,24時間予想図である。これらを⽤いて以下の問いに答えよ。
(5)図1では関東の南東海上の気圧の傾きが緩やかであるが,北緯33°,東経142°付近に弱いじょう乱が存在すると考えられる。その根拠として,①雲分布および上/中/下層雲の別(図3),②850hPa⾯の温度移流および700hPa⾯の鉛直p速度の場(図4(上)),③850hPa ⾯の相当温位線の形状および⾵の場(図 5(上))を,それぞれ 25 字,25 字,30字程度で述べよ。