【第66回】学科専門・問題1(2026年8月試験)

問題

気象庁で作成している推計気象分布について述べた次の文(a)〜(c)の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを選択する問題です。

(a) 推計気象分布では、天気、気温、日照時間の分布が約1km四方の細かさで提供され、10分毎に更新される。

(b) 天気の推計気象分布では、レーダー観測の非降水エコーや雨量計の異常値が現れた場合には品質管理によって補正されるため、「雨」や「雪」として表示されることはない。

(c) 気温の推計気象分布は、アメダスの観測値に加え、メッシュ平年値などを使用し、標高による気温の違いも考慮して推計されている。

選択肢(a)(b)(c)
①正正誤
②正誤正
③誤正正
④誤正誤
⑤誤誤正

答え

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⑤ a:誤 b:誤 c:正

解説

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(a)について

この記述は誤りです。推計気象分布は天気・気温・日照時間を約1km四方の細かさで推計したものですが、更新は10分毎ではなく1時間毎です。

(b)について

この記述は誤りです。天気の推計気象分布は、気象衛星やレーダー、アメダスなどの観測データをもとに推計しています。品質管理は行われていますが、すべての異常を取り除けるわけではなく、レーダーの非降水エコーや雨量計の異常値などの影響で、実際には降っていないのに「雨」や「雪」と表示されることがあります。

(c)について

この記述は正しいです。気温の推計気象分布は、アメダスの観測値に加えてメッシュ平年値などを用い、標高による気温の違いも考慮して1km格子ごとの気温を推計しています。

要素推計の主な材料
天気気象衛星、レーダー、アメダス(降水の有無・晴れ/曇りなどを判別)
気温アメダスの観測値、メッシュ平年値、標高
日照時間気象衛星の観測データ
備考

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