【第64回】学科一般・問題13(2025年8月試験)

問題

気象予報士試験と気象予報士の登録について述べた次の文(a)〜(d)の正誤の組み合わせとして正しいものを選択する問題です。

(a) 気象庁長官は、不正な手段によって気象予報士試験を受けた者、又は受けようとした者に対して、試験の合格を取り消し、又はその試験を停止することができる。

(b) 気象予報士試験に合格した者が気象予報士となるためには、合格発表の日から1年以内に気象庁長官に申請し、気象予報士名簿に登録しなければならない。

(c) 気象予報士名簿に登録された気象予報士は、5年ごとに気象庁長官から登録更新の認可を得なければならない。

(d) 気象予報士が気象業務法の規定により罰金以上の刑に処せられたときには、当該気象予報士の登録は抹消される。

選択肢(a)(b)(c)(d)
①正正正誤
②正正誤正
③正誤誤正
④誤誤正正
⑤誤誤誤誤

答え

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③ a:正 b:誤 c:誤 d:正

解説

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(a)について

この記述は正しいです。気象業務法では、気象庁長官は、不正の手段によって気象予報士試験を受け、又は受けようとした者に対しては、合格の決定を取り消し、又はその試験を停止することができると定められています(試験事務を行う指定試験機関も、試験の停止を行うことができます)。

(b)について

この記述は誤りです。気象予報士試験に合格した者は、気象庁長官の登録を受けて気象予報士となることができますが、合格から登録の申請までの期間について、法令上の期限は設けられていません。合格後何年経ってからでも、欠格事由に該当しなければ登録を受けることができます。

(c)について

この記述は誤りです。気象予報士の登録に有効期間や更新の制度はありません。一度登録されれば、死亡や欠格事由への該当などにより登録が抹消されない限り、気象予報士の資格は継続します。

(d)について

この記述は正しいです。気象業務法では、気象庁長官は、気象予報士が次のいずれかに該当する場合には登録を抹消しなければならないと定めています。

  • 本人から登録の抹消の申請があったとき、又は死亡したとき
  • 気象業務法の規定により罰金以上の刑に処せられたなど、欠格事由に該当するに至ったとき
  • 偽りその他不正の手段により登録を受けたことが判明したとき

欠格事由は「気象業務法の規定により罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から2年を経過しない者」などです。対象が「気象業務法」の規定による刑である点に注意しましょう。

以上より、a:正、b:誤、c:誤、d:正となり、正解は③です。

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備考

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