数値予報の計算⼿法について述べた,数式を含む次の⽂章の空欄(a)〜(d)に⼊る語句の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から1つ選べ。
数値予報において,安定な計算を⾏うための条件にCFL条件と呼ばれるものがあり,以下の式で表される。
この条件によると,例えば,格⼦間隔が2kmで⾵速が50m/sの⾵が吹く場合,積分時間間隔は (c)より短くする必要がある。また,計算領域や鉛直⽅向の層数などの他の条件を変えずに⽔平分解能を2倍にするためには,(d)の計算量が必要となる。
(a) | (b) | (c) | (d) | |
① | 積分時間間隔 | 格子間隔 | 25秒 | 4倍 |
② | 積分時間間隔 | 格子間隔 | 40秒 | 8倍 |
③ | 格子間隔 | 積分時間間隔 | 25秒 | 4倍 |
④ | 格子間隔 | 積分時間間隔 | 40秒 | 4倍 |
⑤ | 格子間隔 | 積分時間間隔 | 40秒 | 8倍 |