【第54回】学科一般・問題13(2020年8月試験)

予報業務の許可を受けた者が予報業務を行う際の気象予報士の配置等に関する次の文(a)〜(d)の正誤の組み合わせてとして正しいものを,下記の①~⑤の中から1つ選べ。

  1. (a) 現象の24時間先から1週間先までの予報作業を毎日4時間にわたり行うとして予報業務の許可を受けた者は,事業所ごとに,3名以上の気象予報士を配置しなければならない。

  2. (b) 事業所において現象の予想に携わる気象予報士は,気象庁長官から発行された気象予報士登録通知書を事業所に掲示しておかなければならない。

  3. (c) 複数の気象予報士の配置が規定されている事業所において規定数の気象予報士から1名が欠員となった場合には,1か月以内であればその欠員が補充されるまでの間,残った気象予報士により予報業務を継続することができる。

  4. (d) 予報業務許可事業者は,予報業務のうち現象の予想を行う事業所ごとに,国土交通省令で定められた人数以上の専任の気象予報士を置かなければならない。ただし,予報業務を的確に遂行する上で支障がないと気象庁長官が認める場合は,この限りではない。

  (a) (b) (c) (d)
答え
⑤ 誤 誤 誤 正
解説 気象予報士の設置基準について
気象予報士の設置の基準は「予報業務の許可について(気象庁)」に載っています。

抜粋&要約するとこんな感じです↓↓

1日当たりの現象の予想を行う時間 人員
8時間以下の時間 2人
8時間を超え16時間以下の時間 3人
16時間を超える時間 4人

・気象予報士が減員した場合は2週間以内に補充しなければならない。

解説 (a)について
「現象の24時間先から1週間先までの予報作業を毎日4時間にわたり行うとして予報業務の許可を受けた者は,事業所ごとに,3名以上の気象予報士を配置しなければならない。」

これはです。3名以上ではなく2名以上です。

解説 (b)について
「事業所において現象の予想に携わる気象予報士は,気象庁長官から発行された気象予報士登録通知書を事業所に掲示しておかなければならない。」

これはです。

「気象予報士登録通知書」を事業所に掲示する義務はありません。
(ただ、気象会社によっては、会社の規定として気象予報士登録通知書を提出する必要があるかもしれません。)

解説 (c)について
「 複数の気象予報士の配置が規定されている事業所において規定数の気象予報士から1名が欠員となった場合には,1か月以内であればその欠員が補充されるまでの間,残った気象予報士により予報業務を継続することができる。」

これはです。1か月以内ではなく2週間以内です。

解説 (d)について
「予報業務許可事業者は,予報業務のうち現象の予想を行う事業所ごとに,国土交通省令で定められた人数以上の専任の気象予報士を置かなければならない。ただし,予報業務を的確に遂行する上で支障がないと気象庁長官が認める場合は,この限りではない。」

これはです。気象業務法施行規則 第11条に記載されています。

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