大気中の水蒸気の密度をρv,水蒸気を除いた空気(乾燥空気)の密度をρdとするとき,ρdとρvの鉛直分布について述べた次の文(a)~(c)の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①~⑤の中から1つ選べ。
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(a) ρdは,対流圏内では鉛直方向にほぼ一定とみなすことができる。
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(b) 500hPa等圧面上のρdは,熱帯域の方が極域よりも小さい傾向がある。
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(c) ρvは大気下層の方が大きく,地表付近ではρvはρdよりも大きい。
(a) | (b) | (c) | |
① | 正 | 誤 | 正 |
② | 正 | 誤 | 誤 |
③ | 誤 | 正 | 正 |
④ | 誤 | 正 | 誤 |
⑤ | 誤 | 誤 | 誤 |