【第51回】学科専門・問題13(2019年1月試験)

 ⼤⾬特別警報について述べた次の⽂(a)〜(c)の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを,下記の①〜⑤の中から⼀つ選べ。

  1. (a) ⾬を要因とする⼤⾬特別警報の指標として,降⽔量と⼟壌⾬量指数の2つが使われている。

  2. (b) ⼤⾬特別警報の指標について,熱雷などの局地的な短時間強⾬により50年に1度の値以上となる5km格⼦が1格⼦でも出現した場合は,⼤⾬特別警報を発表する

  3. (c) ⼤⾬特別警報は,府県単位で発表する

(a) (b) (c)
答え
③ 正 誤 誤
解説 (a)について
「⾬を要因とする⼤⾬特別警報の指標として,降⽔量と⼟壌⾬量指数の2つが使われている。」

これはです。

特別警報については、気象庁資料「気象等の特別警報の指標」がまとまっていると思います。

資料より、⾬を要因とする⼤⾬特別警報の指標は降水量と土壌雨量指数だとわかります。


解説 (b)について
「⼤⾬特別警報の指標について,熱雷などの局地的な短時間強⾬により50年に1度の値以上となる5km格⼦が1格⼦でも出現した場合は,⼤⾬特別警報を発表する。」

これはです。

1格子だけでは発表しません。気象庁資料の「気象等の特別警報の指標」より、50年に1度の値以上となる5km格⼦が複数出現した場合に特別警報が発表されるとわかります。

解説 (c)について
「⼤⾬特別警報は,府県単位で発表する。」

これはです。

特別警報は二次細分区域の単位で発表します。(参考:気象庁HP

二次細分区域は原則として市町村で分けられます。

細分区域の一覧表(気象庁HP)から、自分が住んでいる都道府県の二次細分区域を確認するとイメージがわくと思います。

以下は2018年7月の西日本豪雨のときに発表された特別警報の図です(7月6日19時50分時点の発表地域)。

広島県・岡山県・鳥取県で発表されていますが、県単位ではなく市町村単位であることがわかります。

(広島地方気象台HP)

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